猫ひろし カンボジア 反応

猫ひろし カンボジア 反応



猫ひろしは五輪を辞退せよ！

とネットで呼びかけ広がっているようです。



そんなときに、

「猫ひろし マラソン五輪代表決定にカンボジアの英雄は異論あり」

という記事を見つけました。



そこには、

カンボジア最大の英字紙『プノンペン・ポスト』のスポーツ記者が



「まさか彼が選ばれるとは思わなかった。

カンボジア国民すべてとはいわないが、大半がいい気持ちではない。

彼は現地に住んでいないし、我々の文化を理解していない。

ただ、オリンピック選手になりたいからという理由で国籍を変更して、

1人の選手からその座を奪ってしまったのです」


話したそうです。

やはり、カンボジアの人も諸手を上げての歓迎ではないと言ったところですね。



猫ひろしさんにその座を奪われたカンボジアの英雄ヘム・ブンティンさんも



『ほんのわずかなタイム差（92秒）で僕に勝った彼が選ばれてしまった。

彼はカンボジア人ではあるが、カンボジア人ではない。こういう陸連の決定には不満だ』



と、怒り心頭の様子。



元五輪銀メダリストの有森裕子さんも各新聞のインタビューで、

「今も頑張っているカンボジアの選手に出場してほしかったし、

日本人に代表を譲る選手を思うと悔しい」と言っていますし、




作家の曽野綾子さんも

「五輪の後に日本国籍を取戻そうという安易な心づもりであるならば、

その軽薄さには、日本人もここまで堕ちたかという感じですね」



といっているそうです。



猫ひろしさんの努力は何たいていのものではないでしょうし、

そのことについては、誰でも認めるところではあると思いますが、

猫ひろしさんのオリンピッ出場にはまだまだいろんな問題が

待ち受けていそうです。



「一生懸命走ることがカンボジアの人や協力してくれた人への誠意」

と、猫ひろしさんは話していますが、彼のこれからの行動が、

どれだけカンボジア人と、日本人に納得できるか掛かってきています。

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